わたしもminacleさんやonmさんのように、もしナダルが簡単に生涯グランドスラムだけでなく、
年間グランドスラムを達成したら、とか考えて暗澹たる思いになった時がありました。
しかしサンプラスとアガシのことを考えてみると、サンプラスはクレーが全然だめだったので
グランドスラムは達成できず、アガシが達成しました。
だからと言ってサンプラスが偉大だったことに変わりはないはず。
と思ったら、なんか急に気が楽になった感じです。
この後ナダルがどういう成績を上げようと、ロジャーがこれまでやってきたこと、それから
これからまだ達成できそうなことに、変わりはありません。
今回の敗戦はとてもショックだったけど、むしろ改めてロジャーが本当に好きなことが
わかりました。勝っても負けてもやはり好き。素晴らしい美しいプレーをする彼も、
負けて泣いてしまった彼もすべてがいとしいです。
彼の涙の意味はいろいろな人が、いろんな想像をしているようですね。結局は当の本人ですら
よくわからない部分もあるかもしれません。
ウインブルドンの敗戦はロジャーはけっこう引きずっていたみたいですね。
それがトラウマになって今回のような試合にも影響したのかな、とわたしは思いました。
しかしあんなに派手に公に泣いてしまって、かえってロジャーはすっきりしたのではないかな。
後で自分で少し決まりが悪くなって苦笑いしているかもしれない。
さあ、今年はまだスタートしたばかり!頑張ってロジャーを応援するぞー!!!