onmさん、どうしてバレエやめちゃったんですか?わたしは、ピアノをやれば腱鞘炎で指がだめになり、テニスをやれば歩けなくなりと、なにをやっても体をこわして長続きしなかったのですが、現在のバレエは不思議と続いていて、今年で15年目になります。もっとも、プライベートな事情で一ヶ月とか2ヶ月中断することはあるのですが、なんとか続いています。
つまり、バレエはポワントシューズを一日ではきつぶすような過激な練習のプロならともかく、たいていなら、体をこわさないように、論理的に組み立てられたエクスサイズであると思えます。
そして、Rogiのプレーにダンサーの要素が認められることは、彼が故障しにくいことと密接な関連があると思います。また、背筋、腹筋がとてもきたえられているなどの基礎的フットネスが素晴らしいということでしょうね。
しかし、一方、よけいなトレーニングはバレエには障害になるらしいです。以前、熊川さんが、筋トレみたいなことをやったら、バレエの動きにはマイナスだったと言っていました。ですから、 パガニーニさん(でしたっけ)は、きっと、無駄のないフィットネスをプログラムされているんでしょうね。感謝。
ナイキのCMインタビューの中で、ダンサーのようだと言われていることについて、Rogiはうれしいと語っていましたね。ヨーロッパでバレエダンサーの地位はきわめて高く、オペラ座の監督なんて国民の尊敬とあこがれの的ですから。
今でも、RolexのCM、彼がボレーを打った瞬間の、見事に開脚してジャンプした姿が大好きで、キープしたビデオをよく見ています。
あれはたしかWimbyでのヒトコマ。
フランスのブログで話しを聞いたのですが、フランスでは、彼ばかり勝つのは、テニス界にとってはつまらないなんて言う人はいないそうです。皆が彼のプレーを楽しんでいると言っていました。素直に楽しめばいいんですよね。