Lisa さんが書きました:ふ〜!!なんだかストレスの溜まるゲームだったなぁ。
フレンチ・オープン以来、RogiはBPがすんなり取れないのが気になるけど、それだけ他の選手のメンタルな部分が上がってきているのか、それともRogiがふっと気を抜いちゃうのか?皆さん、どう思われますか?
私が見てきた限り、Rogiは以前からBPコンバートの確率はあまり高くはない方でした。なので、サービスブレイクがすんなり出来ないとうのは最近の傾向だとは思いません。以前からその傾向はありました。
私が思うに、RogiはまずBPをとるのが他の選手と比較してとても多い方だと思います。で、サービスブレイクの数は他の選手と比較して少し多いというカンジかな。
たぶん、BPまでは無心で攻めてる or 相手がRogiにミスさせられるけれど、BPチャンスがくるとRogiも人間、やっぱし取りたいという気持ちが先走ってしまう時がある or 相手がいいプレーをするということだと思います。
ナダルはその点で確率がすごくいいんですよね。彼はそれを取る!というよりチャンスがくるまで守りきるぞ!というカンジでプレーしてる印象がある。
で相手がその守りからもっと厳しいところをつこうとしてミスになる or ちょっとしたミスショットがチャンスとなってウィナーになるというカンジ。
でもそんなナダルもハードコートやカーペットのような守りきるのは大変なサーフェスでは、やはり攻めようとしてリスクを取ったショットを打つのでミスが増えています。
つまり、BPコンバートの確率は高いにこしたことないけれど、今のRogiについて心配しなくて大丈夫だと思いますヨ。
それにしても、今日のダビデンコはほんますごいストロークでしたよね・・・切り替えしのすごいことったら・・・
USOは準決勝、決勝が連日になってるから、ストレートで勝った方がやはり体力・精神的疲れが少ないですから、もしかしたらRogiは頭の隅にそのことがどっかあって、
第三セットは少しプレッシャーがかかったのかも・・・
サービスブレイクを3度も喰らうなんてゲゲゲッ!ってカンジでした。。でもServing for Matchではいいサービスが入ってそれらを帳消しにしてくれたように思いました。
さてさて、決勝の相手はやはりジョコが来ました。イケイケノリノリの若者だしサービスもいいしストロークもいいし守りもいいし勝負強いし、タフな決勝になると覚悟してます。
ジョコのモノマネ、WOWOWでもやってました。AAスタジアムのファンは大喜びでした。
モノマネが上手ということは、相手を良く見てて特徴をとらえるのがうまく、それを体で表現する運動神経もあるということなんでしょうね。
でもRogiも良く相手を見てます。そしてTennis Classic誌で連載されてる「The Roger Federer Story - Quest For Perfection」の今月号の章では、
Rogiが子供の頃TVで見たベッカーやサンプラスの打ち方もすぐにマスターした、とか、他の子供が何週間もかかるような技術をRogiは2~3度試しただけですぐに実際出来てしまう、
とあるから、視覚から入った情報を的確に捉えそれを体で同じように表すことが出来る、という点でRogiにもその才能は備わってるように思います。
でも、そのモノマネをしたことでアメリカのファンは大喜びだったし、AAスタジアムのファンは若いチャレンジャーの彼の側につくかもしれません。そうなると若者は余計にすごい力をだしてくるから怖いです。。
とにかく明日、RogiがRogiらしいいいプレーが出来ることを祈っています。タフな試合になるでしょうが、Rogiは自分の持つ全てを出してくれると信じています!そしてシルバーのトロフィを高々と掲げて欲しいです!
p.s.私、今年も有給を取りおうちで応援です