onmさん、ヲタ心刺激しまくりの写真、ありがとうございます、_(._.)_
ロジャーが肩を落とすたびに、病が進行し、ますます、ますます応援せねばと躍起になってる、気がしてなりません。
とはいえ、一番好きなのは、もちろん、優勝して、ルンルン♪浮かれちゃってる姿、なのですけどねぇ。。。
で、ごめんなさい、KYを承知で書いてしまいます。
会見でロジャーも言ってるとおり、マレーは確かに良かったです。
ただ、だから、ロジャーもベストのテニスをしたけど、あの日に限っては、いろいろ運もマレーに味方をし、惜しくも敗れた、ようには、わたしには見えませんでした。。
ローレックスの大会だし、ファンは熱狂的に応援してくれるし、一番の課題と思っていたに違いないジョコには圧勝してしまったし、
もうこれは優勝しかない、という思いが強すぎ、いわば守る側に立ってしまった。
もちろん、これまでもそういう重圧つき、で優勝してきた人ですが、残念ながら、今回に関しては、勝たねばならない、という重圧に潰されてしまい、
肝心なところで力み、ありえないスマッシュミス、ボレーミスを繰り返したように見えたのです。。
確かに巧くマレーがミスを誘った場面は多くあり、ベストのテニスさえしてれば圧勝できた、とは言いませんが、
今のロジャーにとっての最大の課題が、やはりメンタルであることを強く印象付けられた試合でした。
まったくのど素人のたわ言なので、不愉快にさせたら、申し訳ありません。_(._.)_
メンタルの弱さを指摘され続け、初めてのGSタイトルを獲るまで、ほんとうに苦しんだロジャー。
人間の本質は変わりません。
感受性が強く、独創的。
激しさと同時に脆さも抱える内面。
それをコントロールする術を身につけ、GS16の偉業を成し遂げてきた、わけですが
より激しい試練が襲ってくれば、また揺らいでしまっても仕方がない。
ロジャーが、肺感染症後の、相次ぐ手痛い敗退に傷ついてないわけがない、ですよね。
しかも、対戦相手たちとの熾烈な戦いだけではなく、有名税のように、場外の、無責任でお気楽で、人の不幸は蜜の味、な連中がこぞって囃し立ててくる、
このまま、ずっと取れないで終るのでは、という不安に苦しみ続けた日々とはまた違う、けれど重さではきっと変わらない、苦痛と重圧に苦しむ日々なのではないでしょうか。
IWでバグダティスに負けたときの大騒ぎ、マイアミのベルディヒ戦の後の論調、今思い返しても、やはりヘンです。
ナダルが、タイでガルロペに負けたときや、上海でメルに負けたときとは明らかに違うテンション。(あの程度が普通だと、わたしは思うわけです)
天変地異、でも起こったかのごとく、一体なぜ勝てなかったんだ?? ロジャーの終わりの始まりだetc. 果ては、これまで二桁にも及ぶ勝利を収めながら、一度も負けていない選手の名前をズラリと挙げて(そんなにいるのが問題なのかもしれませんが)、次はこの辺にやられるかも、なんて記事まで(@_@)
確かに多くの選手を圧倒してきた。
勝利が嬉しくて無邪気に笑い、全部才能だよ、とジョーク(ところが、無粋にも真に受け、その挙句、怒り出す人なんかもいるのです。。)も飛ばしてきた。
だからといって、負けたら、どんなに叩かれても当たり前、当然の報いだ、とでも言いたいの? GSでずっと決勝に出続けた人が早期に負けるのを見るのがそんなに痛快で嬉しいの??
何度も何度も、心中に怒りを覚えるシーズンでした。
とりもなおさずそれは、ロジャーにとっては、それほど傷つき続けたシーズンだった、ということに。
肺感染症後、ハイチのためのエキシビをこなそうと無理して復帰したことが、
アップセットを食らい、騒がれてメンタルを傷つけられることに、
そして十分なトレーニングなしで試合に臨んだことで、持病の腰や足の痛みも誘発してしまうことに、
心身ともに多くの犠牲を強いられる結果になった、気がします。
今更、それを取り消せるわけもない、そしてロジャーは最高のテニスをして君臨しつづけることを諦めたくない、ならば、苦しくても、前に進むしかない。
でも、きっと辛い。
一番愛しているWBで、まともに戦えなかったこと、痛みを抱えて、不甲斐ない試合をしてしまったこと、なによりその状況が、口惜しくてならなかったはず。
なのに、マスコミはあの、常軌を逸した反応。
ついに、さしものロジャーも、音を上げ、これ以上、ひとりでは持ちこたえられないと、SOSを発した。
信頼できる誰かに、いや、君は、皆が騒ぐようにダメになんてなっていない、相変わらず素晴らしいテニスをしているよ、としっかり認め、励まして欲しくなった。
そうでもしてもらわねば、自分で自分を信じ切れないほど追い詰められた。
新しい戦術よりなにより、癒してほしかった、痛めつけられたメンタルをどうにか治す手助けが欲しかった、
だから、アナコーンさんとは互いに信頼しあえる、いい関係、に留まらず、「ロマンティックな関係」なのでは、と、わたしは勝手に推測するわけですA=´、`=)ゞ。
試合のビデオを、研究のためにふたりで見返しながら、このショットは素晴らしい、と絶賛され、嬉しさのあまりについ涙ぐんじゃうろじゃ、とか・・勝手にイロイロ妄想中。。←頭オカシイので、ご容赦のほどを。
そして素敵なロマンティックな関係(笑)が築けた今、効果は確かに出てきていますよね?
全英敗退の傷に立ち向かうために、トロントでベルディヒに苦戦しつつも、驚異的に粘った。
全仏敗退の苦痛があるからこそ、全米でも、上海でも、ロビンには集中が続いた、
全米敗退の悔いがあるから、ジョコに向かえた。
今回の不完全燃焼も、きっと次に生きる。マレーとは最終戦か、来年の全豪で、またお会いしましょう。(パリはコートが遅すぎるので除外♪)
って、もちろん、そう簡単にはいきません(^▽^;)
メンタルの回復が、正比例でグングン進むとは思えないし、痛みのコントロールも必要。
双方が揃って初めて優勝まで行ける。
勝ちたいのは皆、同じ、実力の高い選手はほかにもたくさんいる。
もひとり、昔から抱えてる最大の難題もありますし
きっとこれからもハラハラドキドキの連続
、負ければまた大泣き
、です。
でも、確かに、ロジャーは肺感染症による負の連鎖から抜け出し、少しずつ自信を再生し、より美しい、より攻撃的で圧倒的なテニスをしている、とわたしは思います!!!!
それに、ロジャーはそれほど愛されるに足りる人
誰にも真似できない美しいテニスを、
小気味よいリズムと、心地よい裏切りに満ちた、「観戦」ではなく「鑑賞」
しうる(笑)試合を
これまでも、そしてこれからも、たくさん見せてくれるのですから
それに、誰がなんと言おうが、尊敬すべきであると同じくらい、愛すべき、最高に面白・天然キャラだと、わたしは信じています
(一部の方には、鼻持ちならない、ようですけどね。ま、愛せなければ憎むしかないってヤツです
)